弁護士コラム

2025.02.14

節分っていつですか?

 

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皆さんはおうちで節分の豆まきをされますか?
先日、長男に幼稚園で何をしているか尋ねたところ、「節分の鬼のお面を作っている」と言われました。
豆まきの日にはおそらく私がそのお面を被ることになると思うので、上手に作ってほしいなと思っています。
ただ、今3歳の長女は、毎年私が鬼のお面をかぶって現れると号泣してしまうので、ちょっと申し訳ないなと思いつつ、今年は3歳にもなったし、泣かないで豆まきができるのかなとも期待しています。

 

そんな豆まきを行うのは節分ですが、今年(2025年)の節分は2月2日になります。
妻に「今年は2月2日が節分だ」と話したら、「節分は毎年2月3日じゃないの?」と言われました。
そう言われてみると、節分=2月3日のイメージが私にもあり、なぜ今年の節分が2月2日なのか気になったため、調べてみることにしました。

まず、「節分」とは「季節を分ける」ことを意味しており、「各季節の始まりの日」の「前日」のことを節分といいます。
しかし、今では「立春」の「前日」のみを「節分」と呼ぶようです。
そもそも、季節の変化が起きるのは、地球が自転軸を23.4°傾けた状態で公転(太陽の周りを回ること)しているためです。(日光の当たる時間や長さが変わるため、暖かい季節や寒い季節ができます。
※最近、長男が宇宙のことに興味を持っており、購入した宇宙の図鑑に書いてありました。)

そして、国立天文台では、地球の公転軌道上の一定の位置に来た時点を季節の目印としています。
皆さんも「立春」「立冬」などを聞いたことがあると思いますが、公転軌道を24個の目印で細分化したものを二十四節気といいます。

このように、「立春」が日付で決まっているわけではなく、公転軌道に従って決まるものであるため、節分の日も変動することになります。
というのも、地球は太陽の周りを365日と約6時間かけて1周するため、4年に1度、閏年を入れることで調整しています。
しかし、二十四節気については閏年だけでは調整が追いつかないため、立春の日がずれることがあり、その前日である「節分の日」もずれるということです。
したがって、2024年がうるう年であったため、翌年の2025年の立春は2月3日となり、今年の節分は2月2日となるとのことでした。

法律事務所のコラムなのに法律的な話が一切出てきていなくて恐縮ですが、私と同じように気になった人が調べる際の助けになればと思い、書かせていただきました。

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