寒さにご用心
令和3年1月7日から1月8日にかけて、福岡県を含む九州でも大雪となりました。
東北地方など大雪に慣れている地方の方は、大雪に備えた対策をあらかじめされていると思いますが、福岡の方はあまり大雪に慣れていないため、対策を取られていない方が多いと思います(かくいう私も何も対策をしておらず、車での通勤を断念しました。)。
大雪の際には、路面凍結による転倒事故や交通事故事故が多発します。
特に交通事故は、チェーンやスタッドレスタイヤなどを装着していない場合、ブレーキが効かず、大勢の車を巻き込んだ大事故になりかねませんので、冬用の装備をお持ちで無い場合、お車での外出は控えられた方がよいでしょう。
また、大雪でなくても、最高気温が氷点下となるような場合には、ご自宅で、凍結により水道管が破裂して漏水してしまう危険性があります。
特に、マンションにお住まいの方は破裂して、他のお住まいの方に被害が及んだ場合には、賠償問題にも発展しかねないので、注意が必要です。
インターネットで調べたところ、水を少しだけ出すようにすると、水道管の破裂が防げるようです。
また、マンションの賃貸の契約の際に火災保険にも入られている方は、水道管の破裂による水漏れの場合に保険の対象になるか否かを確認しておいた方が良いでしょう。
対象の場合、他の部屋の方の損失だけでなく自室の部屋の損失も補填される可能性があります。
大雪の際には上記のような事故だけでなく、体調を崩す方も増えると思います。コロナウイルスだけでも大変ですが、お体に気をつけて、皆さんが無事に生活されることを祈るばかりです。
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
菰田総合法律事務所 那珂川オフィス支店長の弁護士の後藤祐太郎と申します。
これまで、日常で発生する法律問題についての弁護士としてのアドバイス等をご紹介させていただきましたが、今年より那珂川オフィスのことや、弁護士のことをもっと身近に知ってもらいたいと考えため、法律相談に限らず、日々の出来事などご紹介できればと思っております。
当オフィスのある那珂川市は、2015年(平成27年)の国勢調査により人口が5万人を越え、2018年(平成30年)10月1日に、那珂川町から那珂川市へと移行しました。現在も5万人を超える市民の方が生活しておりますが、2021年1月6日現在、那珂川市に存在する法律事務所は当オフィスのみとなっております。
仕事の関係でお会いする方からは、「那珂川に法律事務所があったのか」といったお声をいただくことが多々ありました(偏に私自身の営業不足でしょう。)。
法律事務所に相談することを検討されている方は、どんな法律事務所なのか、そこにいる弁護士がどんな弁護士であるかについて何もわからない状態で、ご相談に来られる方のほうが多いと思います。
そのようなご不安を少しでも解消し、もっと、当オフィスのことを知ってもらい、安心してご相談いただけるよう、日々のことなどを書いていきたいと思います。